スロットマシン機の特定の機種に対して、サブ基板の電源ラインをショートさせ遊技機を誤作動させてＡＲＴを不正に操作する事例が確認されております。
「パワフルＳ」はサブ基板の電源ラインを監視して電源ラインに対するショートゴトがあった場合、外部機器に警報を出力します。

＝対応機種＝
豪炎高校應援團、鉄拳２ｎｄ、銀河鉄道９９９、鉄拳デビルＶｅｒ、モンキーターン、北斗の拳 世紀末救世主伝説、モンスターハンター、コードギアス、ミリオンゴット

この「パワフルＳ」は、本体のDIPスイッチの切換えだけで、山佐、ミリオンゴッド、サミー系などの多機種に対応しており、入れ替えなどで
設置機種が変更になった場合でも、本体を新しく購入していただく必要がありません。
また、「パワフルＳ」にコインセンサーとコインセンサーケーブルを追加することで、セレクターに対する不正行為を検知する
「パワフルＣ」に安価にて機能を変えることも出来ますので、先々まで店舗様にて無駄なくご利用いただける仕様となっております。

■　変更可能型センサー「パワフルＳ」「パワフルＣ」
【検知内容】
パワフルＳ：ショートされた際に発生する過電流を検知します。
パワフルＣ：二点監視によりセレクターに対する不正行為を検知します。

【特徴】
本体のDIPスイッチの切換えのみで、山佐、ミリオンゴッド、サミー系等の多機種に対応していますので、入れ替え時にそのまま使用が出来ます。
ＣＴセンサーの動作テストもDIPスイッチの切換えにより簡単に確認できます。

＝センサー設置例（サミー系）＝

＝センサー設置例（ミリオンゴッド系）＝

注：「パワフルＳ」は、サブ基板の電源ラインのショートゴトに対して検知は有効ですが、サブ基板とメイン基板の通信ラインへのショートゴトについてはカバーによる対策が必要です。

＝検知機能は変更が可能＝
パワフルシリーズは不正行為の事例により「パワフルＳ」ショートゴト監視、「パワフルＣ」セレクター監視、「パワフルＰ」電源監視へと安価にてバージョンアップすることが可能です。

＝クレマンゴト検知　パワフルＣ＝

＝電源瞬断検知　パワフルＰ＝